思うところありて…

千葉の少女殺害事件の犯人が掴まった、というニュースで、今日は職場でも話題にあがりました。
スタッフみな、脳裏に浮かんだ事が同じだったもので。

ちょっと真面目な話です。
そのうちカテゴリーに政治情勢とか作った方がいいのかしら？（苦笑）

近年、知的、情緒的に障がいを持つ人の事件が、ことさら目立つように取り上げられるのですが…
これで、障がいのある人＝危険、という偏見が定着しなければいいのですけど。
実際、「生きている人間、分類すれば全員必ずどれかの障害には当てはまる。」と言われています。
また、障がいがあっても、世界で活躍する天才と呼ばれる人達だっています。

…ただ。
やっぱり、マナーとかモラルとか、一見普通というカテゴリーに分類されている人達だって、大半が身に付いていない（というか能力的に見に付けるのが無理なんでしょう）のですから、理性というものが育ち難い人達にとっては、それは更に困難な訳です。

女の子に興味を持った…のも、もしかしたらちょっと声をかけたら騒がれて、パニックに陥り、とりあえず声を止めようと口を塞いだら、加減が分からなくて、気付いたら女の子が息をしなくなっていた…とか、そんな状況だったのかもしれない、とも思うわけです。
当然殺す気ではなかったので、激しく動揺。
殺人が悪い事だ、ということ事態は分かるので、母親に知られたら大変だ！と、慌てて証拠を窓の外に放り投げた。
そんな光景も浮かぶ訳です。

何故そう思ったかというと、職場の人達があまりにも彼のことを評価してるので、もしかしたら普通の人なら、難なく対応できることも、パニックになって解決できなかったのかな…という気もしたのです。


明日は我が身…ではないですけど、なんとなく危険性を持ち合わせてる人を、スタッフ全員で、思い描いていたのでした。
モラルの指導って、ホントに難しいですよね。


昨日帰りの飛行機でも、隣の席の人がめちゃめちゃ怪しかったのです。
見た目だけで判断してはいけない…のは重々承知ですが、何となく行動と、服装で「この人何か持ってるな～」と感じる嗅覚は鋭いです。
上はトレーナーの下はジーパン。
裸足でスニーカーを履いており、離陸前から、そのスニーカーを脱いで超リラックス体勢で座ってました。
そして口には！
成人男性でチュッパチャ○ップスを舐めてるのなんて、デジキャピの社長（BY＠DEEP）くらいなもんだろうと思っていたのですが、リアルで見てホントに怖かったです。
誰か席替わってくれ…といいたかったのですが、満席なのでそれも無理。

降りる時に、まだ私が前に居るにもかかわらず、無理矢理通路に出てきて、頭上の荷物を降ろすから、モロ私に荷物が直撃しました。
しかし、一切悪びれる様子もなく、謝りもしませんでした。
「やっぱりちょっと○○傾向おありの人だったか…ビンゴだよ。」と嫌～な気分になりました。
見ず知らずの人に説教する訳にもいかんので、迷惑そうな顔だけ向けてみましたが、表情で気持ちを汲み取るなんて高度なこと、無理なんだろうな…とも思いました。

今日は、担当さんにその話をして、人の迷惑にならないように気を付けようという話をしましたが…。
明日には忘れてるかもな…(^_^;)