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日々TOKIOネタ、幕末ネタに走る傾向が…
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行ってまいりました。
札幌教育文化会館。
公演が終わったというのに、まだ「江戸の青空」の看板も入り口に掲げられておりました(笑)。

もしかしたら、看板で微笑むシゲさんが、1日の私の子残念ぶりを物語っていたのかも…

会場に入って、折角持ってきた双眼鏡を、荷物とともに、ロッカーに入れてきたことに気付きました。
ま、肉眼で我慢しよ…
昼の公演だったので、歌舞伎弁当を食べる気満々だったのですが、直前で売り切れた!
どこまで残念なんだ私。
とりあえず、甘味で空腹を凌ぎました。


公演は、それはもう見応えたっぷりvv
観たのは「正札附根元草摺」、「義経千本桜」より、下市村茶店の場、と下市村釣瓶鮓屋の場、の3演目。

正札附根元草摺では、終始曽我五郎(愛之助さん)に釘づけでしたが、初めて観た演目、そして長唄が理解できず、しばし「?」。
初歌舞伎だった先輩は、何が行われているか、全く分からなかったようですが、私は引き合い事は何とか。
まだまだ精進が必要なようです。

義経千本桜は色々と思うところがありました。
私が以前観た時は、いがみの権太が愛之助さんで、初の挑戦の為、父仁佐衛門さんの指導の元、作り上げられた権太だった訳です。
今回は、その元となった仁佐衛門さんの権太が観られる!
楽しみでなりませんでした。

勘三郎さんもそうなんですが、やはり仁佐衛門さんの演じ方には味があるといいますか…役が馴染んでいるので、ちょっとした茶目っ気や遊びの振り幅が大きいのです。
これがベテランの方々の力なんだなぁ…と、感慨深く観させて頂きました。

愛之助さんの役所は、主馬小金吾と梶原平三景時。
小金吾は実に真面目な従者で、追っ手との立廻りは、涙腺が…

一方の景時は、今まで聞いたことのないお声にびっくりでした。
同じ人とは思えない迫力。
獅童氏の景時より好みかも(爆)。

そして、孝太郎さんは女形だったんですねぇ。
見応えがありました。
お里がとても可愛かったです。


若手のみで挑んだ新春浅草歌舞伎とは、また違った趣を見せて頂きました。
先輩もすっかり歌舞伎がお気に召した様子。
行ってよかったです♪



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