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日々TOKIOネタ、幕末ネタに走る傾向が…
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行ってきました。
るざろく初日。

モリさんの弱気なモ日記が非常に気になりましたが。
ホントに主役がダサかったです(笑)。
もちろん、いい意味で。

ネタバレもありますので、これから観に行くから、内容はちょっと…という方は、先へ進まないことをモススメします。


今回、シゲさんが演じていた山南&稔麿をモリさんが演じるのですが…。
家庭を省みず、仕事一筋で生きてきたがリストラにあってしまった40歳のおじさん。
ふと家庭に目をやれば、息子が受験に失敗し、ドラッグに手を出しボロボロに。その息子役が*pnish*の佐野くん。
今回は、タイムスリップで、モリさんが山南、吉田、佐野くんが鉄之助の立場に…とタイムスリップ組が2つに分かれています。

親父さんはシャツをズボンにインするほどのダサダサぶり(笑)。
息子も挫折を味わってから無気力になりながらも、役者のスタンドインで頑張っている毎日。

まずは親父さんが壬生の屯所に飛ばされます。
初っ端からきました、隊士の殿様ゲーム(笑)。
遊んでいたのは沖田@佐野くん、土方@森山さん、近藤@鷲尾さん、そして、るざろくにてメインに出てきた新キャラ藤堂@土屋さんでした。
まさか*pnish*にまで接吻させるとは(笑)。

シャア少佐ゲームも、もちろんありました。
このゲーム、一番きついのは最後尾になる沖田…なのですが、前作で琢ちゃんが滑舌がよく、客席からも感嘆の声が上がったのです。初チャレンジの佐野くん、繰り返し言えず、「滑舌悪いね。」とモリさんに突っ込まれ(笑)。
以来、噛むと「滑舌悪い」とすぐ言われるようになりました。
いや、あまりにもNACSの滑舌が良すぎる(シャア少佐ゲームやり過ぎ?)って話もありますけども。

藤堂の設定にはびっくりしました。
駿足なのはいいのですが、ちょっと監察方っぽく。
そして何と言っても男色の気があるということ。
いきなり、山南さんをうっとり見つめたかと思うと、そのまま押し倒し!(笑)
駿足は観る側の努力によって生まれ(証明効果とスローモーション/笑)

彼が桂と2役をやるのですが、変装の名人、土屋さんは目が離れていないから(琢ちゃんごめん/爆)ヒラメにはなれないぞ?
…と思ったら、いきなり風呂敷を広げリャマの被り物!(爆笑)
「早くマチュピチュに帰るんだな」って、何で近藤さんはマチュピチュを知ってるんだ(笑)。

他の配役は、沖田→古高、近藤→宮部、土方→坂本。
で意外にも、永倉をも副長が。
紛らわしいかと思えば、すっごいチャラい(笑)。
池田屋では、見事な捕物で、モリさんが「チャラいくせに強いよ~っ!」と絶叫。

迫力があったのは、桂VS近藤の戦い。
一瞬の暗転で羽織りを裏返し、藤堂VS宮部に変貌しなければならず、繰り返してるうちに、桂さんがうまく着替えられず(笑)。


相変わらずスリリングな舞台です。

モリさんが台詞を覚えるのが苦手とは知らず、自分で書いた脚本だもの台詞は頭に入ってるんだろう。
と思ってました。
うん、必死でした。
シゲさんは飄々とやってのけたけど。

山南さんを解説する際、多分本人は間違いに気付いてなかったのでしょうが、真ん前なのではっきり聞こえちゃいました。
「ほくとういっとうりゅう」って(爆)。
何処の流派?と思いましたが、モリさんがあまりに必死なので、きっと気付いてないですね。


宮部さんの「松竹ばい♪」と去っていくのがツボに嵌まりました。
前作の時あったっけ?

大和屋焼き打ちの事件には、大阪力士乱闘事件の報復で、力士が登場。
鷲尾山がこれまたいい味出してました。

龍馬はやりなれてる感を感じたのですが、やはり森山さんは経験者らしい。
モリさんとの小賢しい「どちらが弱いか決定戦」では笑いの絶えない小賢しさを見せてくれました。
グラビアアイドルには「どこどこ?」と過敏に反応しておきながら、レディ・ガガには「さすがにそれは駄目だろう。」とモリさんを一刺し(笑)。
副長の時代考証の線引きって…(爆)。

いろいろ感動やら笑いがありすぎて、書きたいことは多々あるのですが。
一番感動したのは…

やはり筆頭局長の芹沢です。
正直、ヤスケンさんの鴨があまりにも強烈過ぎなので、あれを越える鴨はいない!と思っていたんです。

…が、鴨登場2分で、「この鴨凄い!」と感じました。
もちろん赤褌のお姿。
前筆頭局長の如く、妖しい動きも劣ることなく。
何か凄いって、褌一丁なのにもの凄く格好いいんです。

安政の大獄で失うはずだった命を、桜田門外の変で釈放され、生きる道を失った鴨の人生の重み。
一瞬の表情と台詞であれほど深い感情を表せる役者さんは、そういないと思います。
飯野さん、ただ者ではありません。
さすが、モリさんに「この人に鴨をやらせたい!」と再演を決めさせた方です。
おかげさまで、筆頭局長の最期から、涙が止まりませんでした。
無論、池田屋の吉田の最期は言うまでもありません。

アンケートは今回、初の試みでモバイルアンケートになってはいたのですが、公演後ロビーにて筆記用のアンケートもあり、そちらは帰ってすぐモリさんがチェックするとの事だったので、時間の許す限り書いてきました。
ただ、気にすると悪いので、「ほくとういっとうりゅう」には、あえて触れませんでした。
翌日の公演では、正しく言っていたのでしょうか。

アンケート後は、グッズの列に並び、パンフとTシャツ、家門入りガーゼタオル、そして義援金バッジを買いました。

タオルはね、山南さんの三葉葵の家門が目に入り、即決(爆)。
だって~山南さんのグッズって、壬生の一部でしか売ってないんだもの。
Tシャツも浅葱色なので惹かれてしまいました。
きっと他のメンバーのTシャツには2以降の数字が入るんでしょうね(るざろくは5Dのトップバッターなので1でした)。

憧れのLOOSERをやっと生で観られ、前作とはまた違う感動を頂きました。
ただ。
モリさん、「札幌の人は笑わない。」とか「冷たい。」とか、嘘を教えて*pnish*を怯えさせるのはいけません(笑)。


東京、大阪の方、間もなくですので、どうぞお楽しみに♪



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