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日々TOKIOネタ、幕末ネタに走る傾向が…
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12日の昼公演を観てきました。
座席はE列だったのですが、シアタートラムはB列が最前列。
しかも1列ごとの段差がかなりあるので、E列は4列目で、役者さんの視線の高さと同じ場所なので、公演中よく目もあう場所でした。

ロックミュージカルといえば…今までヘドウ゛ィグを始め、ハードなものが多かったので、今回もそうなのか?と身構えていましたが。
ゴスペルが基盤の聖書のお話。
耕史くんが演出をしてくれているおかげで、分かりやすく、かつ面白くもあり、切なく泣ける最期でした。
物語のメインは、神の子ジーザスが、その教えから民に慕われ、カリスマ的存在になり、それを恐れる政府がジーザスを亡き者にしようとするところ。

ジーザスの奇跡は、聖書に伝わる様々な事象を、弟子達が再現することで見せられ、ストーリーが展開。
前半は、そのジーザスの魅力が民衆を虜にしていくシーンが描かれていました。
時折、ジーザスの奇跡を、耕史くんがマジックを使って見せてくれたり。
かなり近い距離で手元を見ていたのに、タネが全くわからない…噂通り、マジック上手なのだと実感。
民衆が神の奇跡を再現するシーンでは、役者さんの個性とアドリブがふんだんに活かされ、笑いが止まりません。
特にアフロさんと転球さんのアドリブは凄い!
一度は転球さんの思わぬアドリブに、あの滅多に動揺しない耕史くんが笑いを堪えきれず吹き出した程(笑)。
さすが耕史くんがお気に入りの役者さんだな、とその実力をしかと見せて頂きました。

10分の休憩中も、役者さん達がステージに残っていて、アドリブで演技を続けたり。
客席とフリートークを展開したりという、細かいサービスが!
何故か、耕平くんとアフロさんで北方領土の発音で盛り上がりました。
「択捉」を「エトロフ」って…ロシア人の名前みたいに。
「歯舞」も「ハボムヮ~イ」って怪しく発音。
それも何度も(笑)。
10分はあっという間でした。

後半は、前半の雰囲気とはガラッと変わり、ジーザスこと神の子キリストが、政府に疎まれ、弟子のユダが裏切り、命を落とすシーンが描かれていました。

最後の晩餐のシーンから、涙が止まりませんでした。
最期の最期まで、私利私欲に染まらず、神の言葉を叫びながら処刑されたキリスト。
十字架に鎖で縛られ絶命するシーンは、目が洪水に…

キリストが処刑され、初めて自分が犯した罪に気付いたユダは、キリストの後を追うように自害。
物語は幕を閉じます。


耕史くんの歌の上手さは言わずもがな、ですが。
ミュージカル初挑戦の夏希ちゃんや朝陽くんが、あんなに上手いなんて感激です。
ジーザスグループとアサヒグループの歌とダンスの掛け合いは見物でした。

また、私利私欲優先で、優しさや思いやりが減りつつある現代への問題提起にもなっていたのでは?
「いつでも、他の誰かにしてあげるんだ。してもらったら嬉しいと思う行いを。」
このジーザスの台詞は印象深かったのです。
無償の愛なんて、なかなかできるものではないよな…と。

舞台を見て、少し自分自身も見つめ直せた気がします。


TEAM YAMAMOTOの皆さん、お疲れ様でした。
素敵なステージをありがとう!

時間の許す限りで感想を書いてきましたが、殴り書きで申し訳ない(>_<)


画像はシアタートラムと、帰りの羽田で見た巨大ツリーです。



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