I bed your pardon？

浅草から一度三茶に向かい、お気に入りの和雑貨店でお買い物♪
三茶に来ると必ず立ち寄ってしまいます(^^ゞ

開演までかなり時間があったので、渋谷に戻り、ロクシタンへGO！
２１日より発売になっているシトラスバーベナのシリーズが欲しかったのと、カフェに行きたかったのと。
特にカフェは、３月に行く予定でいたのに、地震で行けなくなってしまい、プレゼントチケットをおしゃかにしてしまったので、リベンジで是非行きたかったのです。
ちょうど旬マルシェがマンゴーフェアだし（笑）。

ここでも美味しそうなドリンクの誘惑にあいましたが、舞台に備えて我慢。
旬マルシェのフレッシュバーベナとアップルマンゴーのパフェを頂きました♪
バーベナが爽やかで、暑さが少し収まった気が。

先に店舗で買い物をしていたので、再びカフェのプレゼントチケットを頂き。
念願のプレゼントを頂いてきました。
私にはありがたい紅茶の茶葉でした♪

そしていよいよ、パブリックシアターへ。
終演が２２時５分とかなりの長丁場。
…だったのですが、ミシマ・ダブルの時とは逆に、短く感じました。
笑いすぎて腹筋が痛いです。
やっぱり三谷さんの作られる作品は肌に合うようで(^^ゞ

舞台は明治時代のイギリス。

英語の勉強のため単身で留学した夏目と、夏目が住んだアパートの使用人アニー(彼女がベッジ・パードンの由来になるキーマン)、そして、それを取り巻く住人達の話。
軽快なトークと笑いが絶えないのに、しっかりと重大なストーリーも進んでいく、さすが三谷マジック！

さらに凄いのは、この方、役者の個性が分かってて、あえて動きまで予測した台詞を言わせる(この辺半分耕史くんの受け売り/爆)ので、間の取り方から動きまで絶妙なのです。
洋ちゃんの軽快な話術も、なるほど三谷脚本にはぴったりだわ。
普段と変わらないようで、一段と輝いてました（笑）。

そして、なんとベテラン弄りの好きな…（笑）。
浅野さんは、三谷作品には出演の多い方ですが、ここまでハードな作品は初めて？

他の出演者は１人１役なのに、それ以外の役を全て浅野さんが！
早替えで登場する度、会場から爆笑が。
アパートの大家、奥様、奥様の妹、夏目の英語の先生、刑事、夏目に興味を持ったシスターと、同じく興味を持った婦人、故ウ゛ィクトリア女王、悪の組織の親分、更には飼い犬のミスター・ジャック。
演じ分けは素晴らしく、女装は気持ち悪い（笑）。

私、枯れ専ではありませんが、浅野さんも結構好きな役者さんです。


かなり人気のある公演のようで、当日券はなく、立見席がいっぱい。
私も先行で取りましたが、１階の後方だったし。
洋ちゃんが出てくれなかったら、先行では申し込みできなかったので、ひょっとしたら取れなかったのかも。
感謝しなくては。
…それなのに。
ブルワリー差し入れ、も考えたのですが、お酒持ち歩くと重いので、「差し入れは全国の子猫ちゃんから貰ってね♪私、子残念属性だから♪」(ひどっ)と、何も持たずに行きました。
ごめんね洋ちゃん(爆)。

実に見応えのある作品でした。