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日々TOKIOネタ、幕末ネタに走る傾向が…
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念願の北海道初公演、錦秋特別公演「芯」を観てきました。

公演は四部構成で、約2時間の公演でしたが、見応え満載でした。

一部は林英哲さんの太鼓。
演目は「序」「山幸」「天芯」「海幸」。
心の底まで響く太鼓の音にも感動したのですが、太鼓を叩く際の英哲風雲の会の皆さんの男前ぶりと、そのパフォーマンスに圧倒されました。
あんな大きな太鼓を抱えて、リズムも狂う事なくジャンプ&ターン!
和の新たな表現を見せつけられたと言いましょうか。
太鼓でこれだけ感動するのは、ブラストで御馴染、石川さんの演奏をSHOCKで聞いて以来です。
今日日イケメンという言葉が流行ってますが、あえて男前だった!と言わせてもらいます。


二部は高橋竹童さんの津軽三味線。
「津軽じょんがら節」「郷愁」「おわら風の盆」「即興曲」。
これまた巧みなるバチ遣い。
バチの後ろ?背?の部分で演奏するなんて、なんと器用な…
終始目が離せませんでした。


三部は中村勘太郎さん、七之助さんによる歌舞伎舞踊。
「二人椀久」。
長唄に合わせた舞いで、二人は一言も発しませんが、遊びの限りを尽くして勘当された久兵衛の、明暗の気持ちがひしひしと伝わってくる舞いでした。
色男を演じる勘太郎くんの品の良さも大好きですが、やはり七之助くんの大夫は綺麗です。
男と分かっていても一目惚れしますね。
所作もひとつひとつが繊細で綺麗なのです。
遊郭で大夫と戯れる勘太郎久兵衛が可愛かったです。



四部は太鼓と三味線と歌舞伎のコラボレーション「芯」。
未知なる領域の演目に感動しました。
この演目の時は、勘太郎くんも七之助くんも化粧はせず、素で舞ってくれました。
勘太郎くんは雄々しく、七之助くんはたおやかに。
鈴と扇子を持ち、指先一つまで綺麗に舞うのです。
全出演者が揃った時は、壮大な和の世界が舞台に広がっていました。

兄弟の見せ場、扇子を投げ受け取る際に、七之助くんが取り損ねてしまったのですが…
さすがといいましょうか、扇子を拾い上げる瞬間も、舞いの合間にさらりと。
全く同様もしないでフォローしてしまう、踏んでる場数が違うと、失敗が失敗に見えないのですね。

終幕後のカーテンコールも、歌舞伎では見られないお茶目な姿を覗かせてくれました。
ちくしょう七ちゃん可愛いぜぃ(爆)。

それにしても、若鶴会に入ってもいないのに、3列目のセンターブロックで観られるだなんて、ホントに貴重な体験でした。
東京じゃ、一般で1等席の前列なんて間違っても取れないですからね。
ありがとう北海道(笑)。

公演の記念に、と勘三郎さんの匂い袋を購入してきました。
母の分と2つ…と何気に取ったのが、紫とオリーブ色。
他に紺、赤、黄もあったのですが、ちょっと品のいい色…と思って無意識に選んだのがその2色だった訳です。
買った時は「マボ色と茂くん色だ~」と思ったのですが、はたと考えると…これって恋華副長と総長の色じゃん。

どんだけ~(爆)。

無意識って怖い。
ややっ、あくまで中村屋ですから(…と弁解)。




公演後、たぬき小路で晩御飯。
その際メニューに見つけ、つい頼んでしまいました。


グラスマーメイドサラダ

マーメイドなだけに、海の幸満載のサラダでした。
加地…海がそんなに好きなんだね(違っ!)
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