故人を偲んで～天野千成さんについて

色々と御心配をお掛けして申し訳ありませんでした。
この件と向きあって、私なりに受止め、気持ちに答えを出しましたので、筆を取りたいと思います。


既に、彼女と交友のあった方々のブログで、目にしていらっしゃる方もいるかと思われます。
「徒花」の管理人である天野千成さんが、２００８年８月２４日未明、急性クモ膜下出血にて急逝されました。
先週の木曜に前夜式、金曜日に告別式が行われ、千成さんはたくさんの方に囲まれて旅立っていかれたそうです。
ご報告が遅れ申し訳ありませんでした。
連名でお知らせを出していますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
なお、この件に関しましては、メール等でお問い合わせ頂きましても、お知らせしていること以上にお答えできることはございません。
こちらではご返答致しかねますので、興味本意でお問い合わせ頂くのはご遠慮願います。

宇都宮城攻略

本日は千成さん、そして江戸にいらっしゃってる沙月さんも半ば強引に拉致り、小山よりレンタカーを借りて、史跡散策へ。
めったに来れないのだから、と極力取り零しのないように、ローラー作戦。

小山で意外とてこずりました。
大鳥さんは優しかった…もとい、彼らが本陣を置いた小山脇本陣は見つかりやすかったのです。
その後、定光寺、光照寺、興法寺、天翁院と、戊辰戦争の弾痕や、新政府軍、旧幕軍の供養碑を訪れたのですが、光照寺のなんと見つかりにくいことか…
旧幕軍の戦死者って、こうも見つかりにくい所に葬られるのかと、切なくなりました。

小山でランチ。
バーミアン初体験でした。
地元にはないし…

その足で本日のメイン方面へ。
まずは、宇都宮城を目指す副長達が立ち寄ったという、上三川町の満副寺へ。
関東道せまっ！
いつ路肩の水田に落っこちるかヒヤヒヤしました。

満副寺へ向かう道中、話し掛けられた地元の方に、「先生ですか？」と尋ねられました（苦笑）。
家庭訪問に回っていると勘違いされたようですが。
こんなラフな格好で訪問したら、失礼じゃないですか(^^ゞ
しかも担任３人もいないっすよ…

無事満副寺に着き、怪しいくらいに写真を撮りまくっていると、中から住職の奥さんが！
中に通して頂き、資料もたくさん頂き、話し込んでいる間に住職さんまで。
それはそれは、副長達同様厚いもてなしを受け、ある意味満腹寺（笑）でした。
ここでかなり長居してしまい、急いで宇都宮城址公園へ。
本日の画像は、復元ホヤホヤの土塁と櫓です。
宇都宮城は奥が深かった！
櫓や城壁の作りに感激。

しかし、ここでまたガイドのおじさんに捕まりタイムロス。
千成さんが電波受信しかけていたのに、妨害されました。
くっそ～っ！（爆）


…にしても、「土方が五稜郭で（一本木関門だろうとは思いつつ、あえて突っ込むとタイムロスになるので流しました）最期に言った言葉を知ってる？」と聞かれ、まだ知らない事実があったのか！と真剣に聞いたら…

「肘肩痛ぇ（土方痛ぇ）」とか言われ肩透かしを食らいました。
真面目に聞いた私が馬鹿だった(;^_^A


未だ現存する銀杏の木を眺めつつ、副長が陣を構えた二荒山神社、そしてこれまた旧幕軍の戦死者を供養している六道の辻へ足を運びました。
六道の辻では、足の筋肉が硬直してきて嫌～な感じだったのですが、千成さんと沙月さんが居てくれたので助かりました。

その後、お土産に餃子を発送し、近くの紅茶専門店でお茶して帰路につきました。

ただ、レンタルするときに混んでて出発が遅れた分と、道中のタイムロスで、戻ってくるのが、閉店時間をちょっぴり過ぎてしまいました。
かなり宇都宮方面満喫の旅でした。

うっかり、また倶楽部五稜郭のネタも拾ってしまった（爆）。
そして私の行く先には、何故か付き纏うらしい浪漫館。
何故宇都宮でまで…

電車内でも、色々話しました。
お二人とも、お付き合い下さり感謝です。

頭のヅラでヘドウィグ

早く寝なければと思いつつ、ホテルに着くなり、「解体新ショー」の誘惑が。
以前はこの時間、メントレの誘惑だったんですが。
さすがにR30まで見ると寝不足確定なので、諦め就寝。

朝は雨の中のスタートになりました。
イベントには行かなかったものの、役者さんのリアル殺陣見たさに、花柳のDVDを求めに渋谷へ。
ここでうっかり、新しくできた改札口に出てしまい、渋谷をしばし彷徨うハメに。

ここで迷わなければ、原宿にも行きたかったのですが…昼飯抜きで舞台観るのは危険なので、諦め、真っすぐ新宿へ。
ワッフル（それが昼飯なのもいかがなものか）を頂き、歌舞伎町の真っ只中を歩き新宿FACEへ。
昼公演でよかった（笑）。
画像は新宿FACEです。


舞台というより、ライブに参加した感じのヘドウィグ。
半分くらいスタンディングしてました。
ただ歌えと言われても、歌詞が英語だし、さすがに初見ならぬ初聞では、難しいっす…

見た目はやはりインパクト大。
実写でアンジェやったら、まさにこれぞ美の守護聖様だよね…という。
メイクも衣裳も強烈でした。

場所はセンターよりやや上手側だったので、命拾いしたこともありました。
最前列センターは、ヘドウィグが口から吐き出す水の攻撃対象として、狙われるんです。
いきなりだったんで、超ビックリしました。
途中客席には、グミやハンカチも飛んできて、サービス満点でした。

そんなヘドウィグは、下ネタもサービス満点。
やはりブロードウェイからくる作品には、同性○な話が絡んできますが、ヘドウィグは、それが濃い！
あまりに表現や動作が露骨すぎるので、ここでは書けません(>_<)
未成年には見せられない（笑）。
でも面白かったのです。

抜群の歌を披露してくれた耕史くんとソムンさんに感謝の気持ちを、と、アンケートも書いてきました。


舞台を観た後は、千成さんと会い、渋谷屯所へ連れてってもらいました。
最近大河で脚光を浴びる薩摩を食らったり（地鶏刺身）、飲んだり（偉人ビールが正助どんだった）。
何故か指名しないのに、千成さんは副長を呼び寄せるのでした（感服）。
今日は、松陰先生を思い、黒船に乗船いたしました。
コーラ味でしたよ。

鳥がいい意味で使い道（爆）があることが判明。
明日も鳥コース満載。
史実スイッチももちろんだけど、うっかり恋華ネタも拾ってくれることを期待しつつ…

オフの話もしているうちに、ヘタレ菅生、またもや２部に分けて新刊出そうか…と思い始めています。
だって、先を急ぐあまりにカットしすぎて、何が描きたいんだか不明になっているんですもの。
そして、あまり需要がなさそうだ…と諦めた、山鈴の方が話はたっぷり練る時間があった分、さくっと描けそうなので、文でチャレンジしようか、迷ってます。
おや？（爆）


お土産に、「葵のやきもち」をもらいました。
これが噂の！（爆笑）
葵くん、やきもちはほどほどに…

堺さん好きじゃ～ぁ！（爆）

今日のタイトル、オッペケペーと、どっちにしようか迷いました(^^ゞ
とりあえずこっちが基本かなと。

昨日ブログを書く前に、腱鞘炎になるくらい、痛みを感じながらせっせと、堺さん宛てのお手紙を書いてました。
だって、江戸で胡麻煎餅ゲットできないと、手紙の内容が変わるから、事前にかけなかったんですよぅ。

そんなで寝るのも遅かったのに、やはりホテルの空調は合わないのです。
暑くて眠れず、お腹も痛い…
そんな夜中じゅう、腹痛でうなされつつ、頭の中で勝手に三木倫妄想が…三木くんよ、そんなに描いてほしいのか？
昨日も今日も、流山とは関係ない人の事ばかり浮かぶなあ(;^_^A

まだ江戸の旅前半戦、そして今日は一番楽しみにしていた舞台の日。
夜まで体調崩す訳にはいかないので、朝はロースタート。
コンシラーでくまを隠し、頭痛と腹痛を痛み止めで押さえ、いざ冬コミへ。
人の多さにビックリでした。
サークル入場が、いかに楽かを知りました。

何も買う前から、お土産＆堺さんの贈り物で、ちびっこ一人分くらいの重さに（爆）。
お土産を吐き出せば軽くなるはず…だったのに、逆に重くなっている！？あれ？

まったり、恋華スペで寛がせて頂きました。
何故か周りに「吉田を書け！」と言われるんですが、長州の中でも短命な彼を、あの泡沫シリーズを描いた後に、どうしろと？
仮に栄太を描いたとしても、鈴花ちゃんと接点ないんだけど（困）。
お土産に「榮太樓」のお菓子を頂き、そして「長州ファイブ」をお借りしてしまいました。
「榮太樓」のキャッチフレーズが妙にいやらしかった～っ(>_<)

姉御'sのみなさま、C成さん、Jさん、Rさん、Uさん、ありがとうございましたm(__)m

２才児が、６才児くらいまで成長したかの重さになった鞄。
昨日今日と、こんな重いの担ぎながら歩き廻るから、全身凝るわな。
あまり無理すると、足の間接ずれちゃうので、買い物も途中で中断し、歩く時もできるかぎりゆっくりと。

有楽町駅で、堺さんの贈り物と傘以外は、ロッカーに預け、身軽になってシアタークリエへ。

年末に上京してよかった！と思わずにいられない公演でした。
やっぱり生書生姿の堺さんは素敵でした。
至福の一時とは、こういうのを言うんでしょうね。
思わずときめいてしまったのがコバさんと今井さん。
コバさんの外交官がまたピッタリなんですよ！
ジェントルマンで、心奪われ、歌の上手さに心奪われ、癒されました。
今井さんは、動きも台詞のタイミングも、絶妙なんです！
さすが利発な一橋公、おそれいりました。

公演には他に、お登勢さん@戸田さん、音五郎さん@阿南さん、加納隊士@小原さんもおり、実に豪華な組キャスト！
話はさすが三谷さんの真骨頂！
台詞回しが早くて面白い、様々な人物の伏線が、うまく絡むので、観てて飽きないんですよね。
だから好きなんですけど。
歌舞伎の要素もふんだんに使われてました。
「決闘！高田馬場」で得た業を、吸収しましたね？（笑）
早変わりは、歌舞伎の真骨頂ですからね。

日本版ヴェニスの商人は、かなり笑いました。


さてさて、今回の席は10列の上手ブロックで、通路席だったんです。
まさか上手の通路もキャストが来るなんてvv
ユースケさん&カトリーヌさん、そして今井さんを間近で拝見できました(>▽<)

特に今井さんが舞台から降りてきた時、普通に歩いていたのに、直前で急に高笑いが始まったかと思えば、笑いながらダッシュで向かってくるではありませんか！
あの瞬間、堺さんを観ているときより、心拍数が上がったのは、何でだろう？


他にも色々書きたいことはたくさんあるのですが、明日はロースタートにはできないので、そろそろ眠りにつきます。
今日は眠れるといいなぁ。