当たりを引いたフットマン

イベント翌日、友達とまたお屋敷に帰ってみました。

日付限定桜のお重も美味しかったのですが、普段のメニューも気になる。
また食べてみたいかも…
と友達を誘ってみたところOKの返事が。
４人席で取りたかったのですが、予約が埋まってしまい２人ずつに分かれました。
覚えたてのグーパー(某イベントで初めて知りました)に若干苦心しながら（笑）。

先に入った私達の前に表れたのは…
お屋敷ならば「じいや」と呼ぶのではなかろうか？な年配の執事さん。
一瞬、残念？と思うも、その奥にもう一人、線の細いイケメンなお兄さんが。

「きりゅうでございます。」

きっ…きりゅう！？
って桐生？(爆)

見た目髪型といい、眼鏡といい、顔立ちといい、どことなくてらしーに似ているので、友達と顔を見合わせ妙に盛り上がりました。

度々その霧生さんをうっかり「てらしー」とか「瞬兄」と呼びそうになったり(苦笑)。


今回は、メニューから色々選べたので、アフタヌーンティーセットのアンナマリアを頼みました。

前日の某イベントで、私のイメージで紅茶を選んで…というシチュが妙に旬だったので、やってみるか？と相談していたのですが…
やはりそれは勇気がいるので、結局オススメの紅茶を聞いてみることに。
先に友達が聞いたにもかかわらず、私もまたオススメを。
すると霧生さんは親切に別のオススメを紹介してくれました。

やはりフットマンを勤める方は博識ですわ。
ダージリン数種と、ここオリジナルのフレーバーティーを薦めてくれました。

ダージリンはいつでも飲めるし…フレーバーティーは霧生さんもお好きな味、という事で後者に決定。


運ばれてきたアンナマリアは、それはもう可愛いアフタヌーンティーセットでした。



庶民な私達は、ファミレスのノリで時々霧生さんを困惑させてました。
スコーンの付け合わせのコンフィチュールがあまりに美味しく、勿体ないな…という気持ちと、どうやって作るんだろう？という興味とで、スコーンなき後もコンフィチュールだけで味わっていると…

「コンフィチュールだけでお召し上がりですか？」と背後から声が！

瞬兄に怒られる～っ！(爆)
ってのは冗談ですが、ちょっと笑われました。

せっかくなので、お店に売っているのか尋ねてみたところ、これまた親切に教えてくれました。



会計でも、特に説明を受けなかったので、さっぱり分かってなかった私達。
数分後に再び霧生さんを困惑させてしまいました。

「分かりにくかったですね。」
と説明をして下さいましたが、申し訳ないことを。
決して無銭飲食を試みていた訳ではないんですよ(苦笑)。
庶民ですいません。


瞬兄…もとい霧生さんのおかげで楽しい時間を過ごせました。
帰りがけには年配執事の嘉島さんがご自分でプロデュースされたクッキーの話をして下さり、せっかくなのでBlueRoseに寄る事に。
美味しかったコンフィチュールも無事ゲットし、駅へと再び向かうのでした。