ありがとうZIPPEI

書くべきか、色々悩みましたが。
少々しんみりするので、悲しいお話が嫌な方は、この先は進まない事をお薦めします。

私が訃報を知ったのは、番組中ではありませんでした。

当日休みを取っていたため、朝のZIPを見逃した…
そんな朝に。

とある方のツイートで、ZIPPEI兄弟の事を知りました。
その方は、ZIPPEIと同じサモエドを飼っていらっしゃり、サモエドの特性や、飼育の難しさを伝えてくれていました。
先月末イベントでお会いできるので、とお手紙にZIPPEIの肉球シールなんかをつけたりしていたのですが…

一瞬何の冗談かと思いました。


事の詳細を知って、心にぽっかり穴があきました。
ふと、PCの横を見やれば、ダイスケくんのCDがあるので、ジャケットでZIPPEIお兄ちゃんと弟が凛凛しくこちらを見守ってくれています。

北海道編の度にニアミスして。
いつかは、何処かで会えるといいな。
モフモフしたいな。


そう思っていたのも叶わなくなりました。



長野でのスマイルキャラバンの最中には、誰もこんな事になるなんて思いもしなかった筈なのに。
旅のZIPPEIお兄ちゃんは、いつもより周りを癒してくれていたような気がします。



今までの愛くるしい姿を思い出しては涙が出て。
昨日のZIPで長野編の映像を見て涙が止まらなくなり。
ダイスケくんの手紙に泣き。
いつも冷静であまり涙を見せる事のない兄ぃのコメントと涙に涙腺が決壊し。

そしてまた、兄ぃの「Riding」のZIPPEIへのコメントを見て再び涙が止まりません。


朝の忙しいひと時、あんなにも癒してくれる存在が今まであったでしょうか。
これから新しい彼らの旅を見ることはできませんが、
「特別な僕にきっとなれるはず」という
テーマソングのワンフレーズのように、
特別になった彼らのことを胸に刻みながら
笑顔を忘れずに生きていきたいです。

ありがとうZIPPEI。