つちうらら～☆な浜井美沙

お世話になっている保険会社さんの、チャリティコンサートに行ってきました。

なんとも、携帯に連絡を貰ったのが、先週金曜、札幌行きのＪＲに乗る少し前。
疲れが残っていそう＆翌日スキーイベントで疲れる日、ではありましたが、クラシックは好きなのと、ここのチャリティーコンサートは、結構いい演奏家が来て下さるのでいつもお邪魔しているのと、殺伐としている心を癒してもらいたかったので、行くことに！
チケットを受け取ったのは、２日前でした(^^ゞ

姐さんに急遽声をかけ、母と３人で鑑賞してきましたvv

今回はピアノのデュオ演奏でした。

夫婦でピアニスト、というまさに理想的な夫婦。
こういうお互いを高め合える結婚は、いいですな。

二人とも講師をしているだけあって、トーク上手♪
奥さんの武田美和子さんは、繊細で品があり、旦那さんの中井恒仁さんは、品の中にもダイナミックさを持っている、素敵な演奏を聞かせてくれました。

奥さんが着ていた最初のドレスは、月森色であるにもかかわらず、演奏曲はつっちーの得意曲（笑）。
ま、「ラ・カンパネラ」は香穂ちゃんも、ヴァイオリン演奏しますけども…

２部で志水色のドレスに着替えておりました。

演奏曲は以下の通りです。

第１部
＜連弾＞
エルガー「愛の挨拶」
ブラームス「ハンガリー舞曲集より　第５・６番」
ストラヴィンスキー「ペトルーシュカより　ロシアの踊り」

＜中井さんソロ＞
ショパン「英雄ポロネーズ」
＜武田さんソロ＞
ショパン「幻想即興曲」
リスト「ラ・カンパネラ」

第２部
＜２台ピアノ＞
ミヨー「スカラムーシュより　ブラジレイラ」
モーツアルト「２台ピアノの為のソナタ　第１楽章」
デュカス「魔法使いの弟子」
チャイコフスキー「花のワルツ」
ラフマニノフ「組曲　第２番より　Ⅳタランテラ」


愛の挨拶、ハンガリー舞曲、ラ・カンパネラは、ヴァイオリンで聞きたかったな～とかいう贅沢な希望は置いといて（笑）。

連弾はいいネタ貰えましたな～。
土日スキーにはたまらんシーンだったかもしれません。
二人で愛の挨拶弾くのかよ～（ドキドキ）…みたいな。
多分金やんもピアノは弾ける筈なので（じゃないと音楽教師にはなれん/笑）、金日でもＯＫやん！とか、いろいろ考えてはニマニマしておりました。
結局金日になるんかい！（爆）

ソロ曲は、二人の技巧の高さが際立つものばかり。
久々に鳥肌が立ちました。
中井さんの中につっちーを見ましたよ。
学内コンクールは、こんな感じ？とか……

だけども、彼の横顔は時折照英さんに見え、何とも不思議な感じでした(^^ゞ

２台ピアノ演奏も、滅多にお目にかかれる代物ではないので、感激でした。

モーツアルトの「２台ピアノの為のソナタ　第１楽章」は、聞くとＩＱが高くなるらしいです。
じゃあ受験生が聞くといいんじゃない！？と思ったのも束の間。
「効果は１０～１５分程度だそうです。」というオチがありました。
試験開始早々に効果切れるじゃん！（爆笑）
曲を聞いていると、某ＮＨ○の番組のように、耕史くんのＮＡが聞こえてくる感じがしました。

でもって、私が不意打ちを食らったのが、デュカスの「魔法使いの弟子」でした。
ディズニー映画の曲、ということでそのストーリーを解説してくれた後、演奏が始まったのですが…。
聞いてビックリ、これコルダの対立イベント曲じゃないか！

夫婦なのに対立しちゃ駄目だよ(>_<)

そのままこれまた、コルダ（１の方）では御馴染みの花のワルツだし。

癒されるだけじゃなく、貴重な妄想まで頂きましたvv


アンコールは「エンターティナー」でした。
それも２台ピアノ用に、お二人でアレンジしたもの。
格好良かったです。
私は以前、火原っちのように吹けたらいいな～と、ペットでちょっと試みましたが、最初の数小節であえなく断念しましたよ（苦笑）。
独学で吹ける曲じゃないですね。

それでも鳴り止まない拍手に、ダブルアンコールが！
最後は「ラデツキー行進曲」で締めてくれました。
この曲は、ニューイヤーコンサートでもお馴染みだし、ウィーン少年合唱団のコンサートで、小さい頃から馴染みがあるので、手拍子も半分条件反射で身についていたり(^^ゞ
最後まで楽しませてくれる構成で、実にいいコンサートでした。


目的はチャリティであり、会場内では知的障がい者施設で制作された品が販売されていたので、そこでマフラーを買ってきました。
手をつなぐ育成会にも、ちょっとは貢献できたかな？（ほんとにささやかな額だけども）
ちょっと渋めのピンク。
モノトーン系に合わせやすい色なのと、マフラーでまだ持っていない色なので、ピンクになりました。

次の連休で、心も身体も休めて、再び元気に活動するぞ～!!
という前向きな気持ちにもなりました。
オケもいいけど、やっぱり私はソロコンサートの方が好きなんだな～(^^ゞ
というのを改めて感じた演奏会でした。